■大迫傑(おおさこ・すぐる)
1991年5月23日生まれ、東京都出身。中学から陸上競技を始める。佐久長聖高では、2年連続の区間賞に輝き、2年時には高校駅伝チーム初優勝に貢献。早稲田大へ進学後も箱根駅伝で2度の1区区間賞獲得など注目を集めた。卒業後は日清食品グループに入社し、2015年にナイキ・オレゴン・プロジェクト入り。2017年に初マラソンに挑むと、2018年のシカゴマラソンで日本新記録を樹立。2020年3月の東京マラソンでは自らの日本記録を21秒更新する2時間5分29秒で日本選手最上位の4位入賞。現在はナイキ所属、プロランナーとして活動中。